Kotlinで自作ライブラリを作成する方法

Kotlinで独自のライブラリを作成し、他のプロジェクトで利用する方法を解説します。
Gradleを使用し、ローカルまたはリモートリポジトリに公開する方法も紹介します。

1. プロジェクトの作成

まず、新しいGradleプロジェクトを作成します。

ShellScript
mkdir MyLibrary
cd MyLibrary
gradle init


このとき、library プロジェクトとしてセットアップするとよいでしょう。

2. build.gradle.kts の設定

プロジェクトの build.gradle.kts を編集し、Kotlinライブラリとして設定します。

Kotlin
plugins {
    kotlin("jvm") version "1.9.0"
    `java-library`
}

group = "com.example.mylibrary"
version = "1.0.0"

repositories {
    mavenCentral()
}

dependencies {
    implementation(kotlin("stdlib"))
}

3. ライブラリのコードを書く

例えば、src/main/kotlin/com/example/mylibrary/Utils.kt に以下のようなユーティリティ関数を作成します。

Kotlin
package com.example.mylibrary

object Utils {
    fun greet(name: String): String {
        return "Hello, $name!"
    }
}

4. ライブラリのビルド

以下のコマンドを実行してビルドします。

ShellScript
./gradlew build

5. ローカルリポジトリに公開(オプション)

ローカルのMavenリポジトリに公開するには、次のコマンドを実行します。

ShellScript
./gradlew publishToMavenLocal

公開されたライブラリは、他のプロジェクトで以下のように利用できます。

Kotlin
dependencies {
    implementation("com.example.mylibrary:MyLibrary:1.0.0")
}

6. ライブラリを公開する方法

ライブラリをGitHub PackagesやMaven Centralに公開することもできます。
詳しくは、各リポジトリの公開手順を確認してください。